[前編のあらすじ]
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台風接近の影響でみんなで高尾山登る計画が頓挫
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ムカついたので一人で行く
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大雨の中リフトに乗りびしょ濡れ
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中間地点付近のサル園を満喫
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[続き]
サルたちに別れを告げると本格的な登山コースに戻ります。
かなり道が舗装されている1号コースとはいえ、シンプルに上り坂続きで運動不足の体には結構堪えます。
道中にいくつかのオブジェがあったので紹介します。
しばらく歩くとY字路に来てしまいました。
地図を見るとどちらの道を選んでも同じ地点に合流するとのことだったためラクそうな右の道に行こうとしましたが、道の名前が「男坂」「女坂」となっていてなんかムカついたため108段の階段がある「男坂」の方へ進みました。
勢いで選んだもののシンプルに疲れたので皆さんが登るときは「女坂」コースをオススメします。こんなの意味ないですよ。マジで
登り終わると面白そうなモノを見つけました。
近づいてよく見ると、漢字の「苦」の口の部分が入り口になっている門であることが分かりました。
面白いので門をくぐろうとしたのですが、
めっちゃ水溜り出来てる。
門の直ぐ下には間違えて足を入れてしまうと一撃で靴下まで死にそうな水溜まりが出来ていました。
ネザーゲート前が何者かによってマグマ溜まりにされていた時と同じ心境になりながらも歩を進めていきます。
「この道を通るときは心を無にして行くように」的なことが入り口に書いてあった気がしますが、水溜りのせいで完全に失念しながら登っています。
ちなみに頂上にも入り口と同じ形の門があったのですが、そこにも水溜まりが出来ていました。なんで?
苦の道を抜けるとなんか凄そうな場所に出ました。
なんか凄かったけど、特に書くことが思いつかないので割愛します。
この後また数分歩いていると何やら店などが集まっている広場に出ました。
中にはお寺やお土産屋などが並んでおり、休憩がてらおみくじを買ったら普通に大吉が出ました。
個人的には大凶が出た方が記事のネタに出来るので複雑な気分でした。
広場の奥に行くと登り階段があったのですが、そこに立てかけられている看板を見て私は絶望しました。
山頂まで20分!?!?!?!
どうやら記事用に写真を撮りまくっていたせいで全然進んでいなかったようです。せいぜいあと5分ぐらいだと思っていたのでマジで帰りたくなりました。
まあ悩んでもしょうがないので進みます。
ここから先はひたすら階段とちっちゃいお寺が交互に存在していました。
小銭が100円玉と500円玉しかなかったので100円玉から奉納していきます。
お寺が見えるたびに「おっ、お寺じゃん」みたいなノリで100円玉を奉納していたら山頂に着く頃には合計700円くらい財布から無くなっていました。お賽銭のディアゴスティーニ?
あとサル園で造った記念コインを小銭入れに仕舞っていたせいでお賽銭のたびに10円玉と間違えて投げそうになりました。これ入ってたら住職も困るだろうな。
幾多の寺を抜けると今までよりも野性的な道に出ました。
山頂も近いのではないかという期待に胸を膨らませます。
そして遂に……………………
登頂!!!
感動よりも先に面倒くさかったという感想を抱きましたが、せっかくなので記念写真を何枚か撮りました。
山頂では特に目ぼしいものも無かったので速攻で帰ることにしました。
帰り道の様子は来た道とほぼ同じ内容になってしまうため概ね省きます。
ちなみに帰りもリフトを利用したのですが、登りよりも降りのほうが足下に景色が広がっていて怖かったです。
長くなってしまいましたが高尾山レポは以上となります。
皆さんは是非とも晴れている日に友達と複数人で行ってみてください!!!
この記事はP_nTとmonshistとtarutaruの三人でお送りしました!!!
それでは、さようなら!!!
P.S.
お尻がビショ濡れだったため帰りの電車では降車駅まで1時間以上座れませんでした。みんなは気を付けよう!!!
前編↓
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