ブログ一日目(間に合わなかった時用)

これはmonshist’s server1日目に間に合わなかった用の記事です。


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~異世界生活2日目~

モンシスト「さっむ」

転生したのは正に冬の時期。ナーロッパには四季が存在しているため、冬はしっかり寒い。
夜中につけた焚火も消えており、寒さから肌を守るのは衣服だけ。

たるたる「おはよう…」

モンシスト「おはよう…」

リモート職は生活習慣的に朝起きるのは遅くなるため、ベルタが起きるのはもう少し時間が経ってからだろう。無職どもは…単に怠惰なだけだろう。

イネムリやくおるなど街の中で生活基盤が存在している者達が死ぬほど羨ましい。

モンシスト「とりあえず、腹が減ったな…」

たるたる「朝飯食えないと起きる気力が湧か~ん」

俺は普段朝飯を食わない族なので大丈夫なのだが、たるたるは朝飯が無いと動けないらしい。

モンシスト「とりあえず、ぽよ達が飯屋で働いてるって聞いたからそこに行ってみるか…」

門番1「おはよう、いい朝だな!」

RPGのNPCみたいなことを言う門番に挨拶をして街中へ入る。昨日はアイツらとつるんでいたのであまり気づかなかったが、周りを見ると異世界ということがハッキリと分かる。

街中で物騒な大剣や弓などの武器を装備した如何にも冒険者な奴らや、獣の耳を生やした人間、
それにしまじろうタイプの全身獣の人間など様々な種族が共生している。

異世界あるある、獣人奴隷として扱われがちはこの世界にはないようだ。

そうこうしているうちに昨日イネムリから聞いた飯屋の前まで来た。

モンシスト「ここがアイツらが働いてる飯屋…」

看板にはでかでかと、「アジントス114514」と書かれてある。

モンシスト「入りたくねぇなぁ…」

しかし背に腹は代えられない。中へと入ることにする。

「いらっしゃいませーー!!」

中から見知った声が聞こえる。

ハダリ「アレ?ミンシシティじゃん!」

モンシスト「忘年会ぶりだな…」

最初に言っておくと、コイツは活舌が悪いわけじゃない。知能も普通だ。何も障害は抱えていない。
障碍者のフリが上手い?健常者だ。

ではなぜ俺の名前をこんな風に言い換えるのか。コレがコイツの趣味だからだ。
俺は人の感情をある程度理解できる方だと思っている。まぁ中二病と思ってくれても構わない。
心理学の知識はないが、他人の心理には結構興味があるので感覚である程度理解はできる。

だがコイツは分からない。なんなんだお前は?

ハダリ「ミンシシティが来たよ!かにぽよ!!」

ハダリがそういうと後ろからまた見知った顔が。

かにぽよ「おう!モンシストじゃーん!久しぶり!!」

こっちはかにぽよだ。相方に比べると至極一般的な人物である。ハダリに比べるとだが。
まぁモンシスト鯖に参加してる時点で一般的ではないんだが…

モンシスト「久しぶりだな!忘年会、かにぽよいなかったから、マジで久しぶりだ!」

ハダリに比べるとかにぽよは地雷が多い!モンシスト鯖の鯖主である俺は他人の傷口に塩を塗る言葉を
癖で口から咄嗟に出してしまいそうになることがある。

しかし俺も社会人。棲み分けは出来る。出来るが、それを乱す奴が近くに居る。ハダリだ。
この二人を同時に相手するのは正直疲れる。

だが面白い奴らなことは確かだ。だから俺はコイツらの相手はシャコやベルタに押し付けたい!
そして面白い部分だけを摂取したい!!

モンシスト「それで俺達昨日ここに来たんだけどさぁ…」

かにぽよはコミュ力が高い。人見知りをしない。故に来て数日の異世界で飯屋で働ける程度の生活基盤
を整えられたのだろう。そして社会常識を持ち合わせている。そして情に厚い。

頼るならくおる、かにぽよの二択に限られる。

この二択ならコミュ力最強のかにぽよを俺は頼る。

モンシスト「かくかくしかじかで、金も無いし、仕事も無くてさ…」

かにぽよ「えー、マジか…でもギルドカード作ったなら冒険者の仕事はあるんじゃない?
     あそこは仕事も斡旋してるよ。」

モンシスト「マジ?その情報助かるわ」

かにぽよ「住む場所なら、ウチ二階が宿屋になってるからそこに住んでいいよ」

モンシスト「うわー、神過ぎる。ありがとう!!」

ハダリ「ミンシシティ、シキとかニリニリもくるの?」

モンシスト「…まぁ来るよ」

ハダリ「わーい」

これでコイツ、神父の息子なんだぜ?イカれてるよ。

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一度街の外に出て、他のメンバーを「アジントス114514」に連れて行く。

シャコ「うわぁ…この店入るの嫌だな…」

ねるねる「嘘でしょwwなんでこんな名前www」

たるたる「マージー?」

ベルタ「これは流石に…」

三者三様の反応を見た後に店の中に入る。
そこには全裸エプロンで調理するハダリの姿が。

モンシスト「これはもう何らかの罪に問われていいだろ」

シャコ「(真顔)」

かにぽよ「えぇ…(ドン引き)」

たるたる「かにぽよがドン引きしてるって普段はやってないのかよ」

かにぽよ「いや、やってないよ!」

これはどうやら俺達を歓迎するためにやってくれているらしい。頼むからやめてくれ。

そして全裸の男から1日ぶりの飯が提供される。
衛生面の問題など空腹状態の俺達には考える余地もない。

かにぽよ「そういや、皆仕事無いって言ってたけど…」

ねるねる「うん…困ってるんだよね…」

かにぽよ「ギルドカードのみんなの職業どうなってるの?」

シャコ「え?ギルドカードになんか職業書かれてるの?」

かにぽよ「え?!確認してないの?職業で適正が変わるから確認したほうがいいよ!」

そういえば俺たちはあの後野宿の準備をするのに必死でギルドカードの確認はしていなかった。

かにぽよ「ちなみに俺はこんな感じ!」

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名前:かにぽよ
メイン職業:舞踏家
サブ職業 :料理人

レベル:10
生命力:20
精神力:13
持久力:18
筋力 :15
技量 :15
知力 :18
信仰 :4
神秘 :4

習得魔法
獣化魔法Ⅰ 火魔法Ⅰ

習得スキル
調理師Ⅱ 音感Ⅲ 舞踏Ⅲ 

特殊スキル
ビーストスタイル

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モンシスト「うおお、こういうの見るとテンションあがるな!なんか良さそう」

シャコ「えぇ、この特殊スキルってなんだろ」

かにぽよ「これは個人個人で持つ違う能力みたいな感じのやつだね」

たるたる「ヒロアカの個性みたいな感じ?」

かにぽよ「う~ん、まぁ大体そんな感じかな?」

コレはテンションが上がると思い、それぞれのステータスを見ていく。

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名前:たるたる
メイン職業:遊び人
サブ職業 :—

レベル:5
生命力:10
精神力:10
持久力:18
筋力 :14
技量 :14
知力 :12
信仰 :6
神秘 :8

習得魔法

習得スキル

特殊スキル
ランダムフリップ

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かにぽよ「へ~、いいじゃん。」

たるたる「見たけどよくわかんないな。」

シャコ「やっぱ特殊スキルっていうのが気になるな。」

モンシスト「かにぽよ、特殊スキルってどういうのか確認できないの?」

かにぽよ「できるよ~、多分ギルドカードに魔力を通してスキル名をなぞったらそのスキルの効果が
     浮かび上がるはず」

魔力を通すか…マジでワクワクしかしないな…

たるたる「魔力を通すってどうやってやるんだよ…」

かにぽよ「あー、まだ君たち魔術師ギルドに行ってないのか!
     あそこに行くと魔力の使い方とか教えてもらえるよ!
     というかアソコに行かないと使えるようにならないんだよね。」

モンシスト「マジでRPGのおつかいクエストぐらい街を右往左往させられるな。」

とりあえず一旦全員のステータスを確認することにした。

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名前:ベルタ
メイン職業:格闘家
サブ職業 :—

レベル:5
生命力:12
精神力:10
持久力:12
筋力 :15
技量 :15
知力 :14
信仰 :6
神秘 :8

習得魔法


習得スキル


特殊スキル
洒落顕現、アイデアハント

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モンシスト「洒落顕現ってまさか…」

シャコ「流石にでしょ」

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名前:ねるねる
メイン職業:奴隷
サブ職業 :—

レベル:2
生命力:8
精神力:12
持久力:8
筋力 :5
技量 :7
知力 :16
信仰 :6
神秘 :4

習得魔法


習得スキル


特殊スキル
陰道輝者、敗途続勝

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たるたる「職業…」

かにぽよ「奴隷は成長補正が凄いらしいよ」

シャコ「(爆笑)」

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名前:シャコ
メイン職業:無職
サブ職業 :—

レベル:5
生命力:10
精神力:15
持久力:15
筋力 :10
技量 :8
知力 :16
信仰 :7
神秘 :12

習得魔法


習得スキル


特殊スキル
御伽草子

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シャコ「いや、なんとなくそんな気はしてた」

モンシスト「—表記じゃなくてわざわざ無職なのウケル」

かにぽよ「初めて見た」

たるたる「コイツ、ズルいよ」

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名前:モンシスト
メイン職業:詐欺師
サブ職業 :—

レベル:5
生命力:10
精神力:15
持久力:10
筋力 :10
技量 :8
知力 :16
信仰 :7
神秘 :10

習得魔法


習得スキル


特殊スキル
嫌嫌好内

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ベルタ「よくお前ギルドで捕まらなかったな」

かにぽよ「ほんとによ」

モンシスト「は?訂正を要求する」

シャコ「間違ってないからな」

ハダリ「へ~、皆そんな感じなんだね。因みに僕のは…」


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名前:ハダリ
メイン職業:聖職者
サブ職業 :—

レベル:8
生命力:12
精神力:17
持久力:7
筋力 :7
技量 :12
知力 :12
信仰 :18
神秘 :14

習得魔法
神聖魔法Ⅰ

習得スキル
祈祷Ⅰ 床上手Ⅰ

特殊スキル
豊穣結界、豊饒決壊

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シャコ「床上手習得してるのキモ過ぎる」

ハダリ「みんなの為に取ったよ」

たるたる「ちょっと離れてもらえますか」

ベルタ「逆効果」

ねるねる「中学の時から変わってないと思ったら更に悪くなってないか?」

こうして俺たちはギルドカードを見せ合い、とりあえずの方針を決めることに。

かにぽよ「この人数だったらパーティ組んで冒険者になれるじゃん」

モンシスト「なんか普通に怖くない?」

かにぽよ「まぁ普通に危ないけど、手っ取り早く稼ぐなら冒険者じゃないかな
     仕事が多いし、この街には迷宮もあるしねー」

シャコ「迷宮か…」

たるたる「え!エッチなトラップがあることで有名な??」

ハダリ「チリチリはエッチなトラップに興味あるの?」

かにぽよ「とりあえず、明日の朝に魔術師ギルド行って、それぞれのスキルを確認してから
     冒険者ギルドに行って仕事決めな」

モンシスト「確かにそれが無難そうだな。」

そして俺たちは、かにぽよの店の手伝いをしつつ、今日は休むことにした。
それにしても迷宮か…

心躍る響きだが…不穏な予感も凄い。

とりあえず命大事にでやっていきたいな…。








あとがき

アドカレ1日目書くのがダルいので書きました。
アドカレ1日目が28日までに埋まらなかったらコレを1日目としてください。

では。



企画

企画はどうしましょうか。結構悩んだんですけど、スキーしたくないですか?

ということでこの記事の企画はスキーでお願いします。

ねるねるが顔から雪に突っ込む姿が見たいです。




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