とある日…
恒例になっている週末の飲み会をしていた
飲み会楽しすぎ〜〜〜〜〜〜〜
わかる〜〜〜〜〜〜〜
そういや俺山の日の後に休みとったから4連休なんだよね
マジ?俺も4連休だわ
いいねぇ、それで4連休の間に1人でどっか旅行しようかなって思ってるんだよねぇ
は!?
俺も誘えよ!!!
マジ?じゃあ一緒に行くかぁ!
行き先どこにする?
そりゃあもちろん……
ルーレットだよなぁ!
お前やばすぎかwww
じゃあPacifist、回してくれや
俺?じゃあ回すか
うわこれ怖ぁ〜w
シャコが止めてくれ
これで旅行先が決まる……
栃木!?
8月12日金曜日
栃木に向かうために朝6時台から移動。マーーージで眠かった。
そして東京駅で新幹線に乗った。
Pacifistは初、俺は2回目の新幹線で、これから旅行の始まりってこともありめっちゃワクワクしてた。
んで那須塩原駅に到着!
そっからバスに乗って……
着いたのは那須ハイランドパーク!!
那須ハイランドパークに着くと、いろんなキャラがお出迎えしてくれた。
遊園地に遊びに行ったこと自体ほぼなかったから、めっっっっっっっちゃテンション上がった!
那須ハインランドパークで印象に残っているアトラクションはスペースショット!
最高速度65km/hで58mの垂直タワーを一気に上昇するアトラクション。
こういう系のアトラクションは俺もPacifistも初めてだった。
席に座ると発射のカウントダウンが始まる。
さんっ!(カワボ)
にっ!(カワボ)
いちっ!(カワボ)
GO!!!プンプンプーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!ポンポンポーーーーーーーーーーーーーーーン!!!!!!!!!!!!!
かわいいカウントダウンからパリピが鳴らしてそうなあの音が流れてきて困惑したその瞬間、
グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
とものすごい勢いで持ち上げられた。
今までの人生で味わったことないGを感じながら急上昇していく。
Pacifistはめちゃくちゃ叫んでたけど、俺は怖すぎて声が出なかった。
想像以上の高さまで上り、最高到達点に辿り着いた。
反動で体がふわっと持ち上がる。
だけどそれだけじゃ終わらない。
グオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオ!!!!!
ものすごい勢いで落ちていった。
ガチで死を悟った。本当に死ぬかと思った。
落下する勢いが少しづづ落ちついていき、ピタッと止まり安心していた。
だがそこで終わらない。反動でまた上昇していくのだ。
心臓に悪すぎだろ。
これを2、3度繰り返しアトラクションが終了した。
時間にしてみればほんの数十秒の出来事なのにめっっっっちゃ長く感じた。
Pacifistはこの日乗ったアトラクションで1番怖かったと言っていた。
しかし、俺はこれより怖かったアトラクションがあった。
それは、ビッグバンコースター!
園内一の絶叫マシーン。ほぼ90度で急降下したり、1回転するジェットコースターだ。
席に座り、いざスタート!
序盤はジェットコースター特有のゆっくり登っていくゾーン。
その後すぐに90度急降下ゾーンが続いているのが見える。
俺はこのどんどん恐怖に近づいていく感覚がめっちゃ心にくる。
この間人生を振り返り、親へ感謝し、世界平和を願っていた。
そして急降下ゾーンが目の前にまできた。
あぁ、神様。私に救いを与えt
ええええええええええええええええええええええぇぇぇぇぇええぇぇぇええええぇぇえええええええぇぇぇぇ
神などいなかった。
スペースジェットとは違い顔がした向いた状態で降下するので恐怖倍!
さらに追い討ちをかけるように1回転がはじまり恐怖倍!!
どんどん加速していき恐怖倍!!!
ウォーズマンもびっくりな超人パワーの高まりを感じていた。
と錯乱するぐらいにはびびっていた。
終わったあと腰が抜けて足がおぼつかなかった。
この絶叫マシンどもを乗り終えた俺とPacifistはこう言った。
「絶叫マシン、さいっこうだな〜〜〜」
絶叫マシンの他にも遊んだアトラクションもある。
それはCycRun(サイクラン)!
障害物を避けながらゴールを目指す屋内型エアアスレチックだ。
上の画像を見て分かる通り、2人同時にプレイすることが出来る。
そこで俺とPacifistは今日の飲み代を賭けた競争をすることにした。
スタート地点に立つ2人。
俺は内心ほくそ笑んでいた。絶対に勝つ自信があったからだ。
ソニック・ザ・ヘッジホッグ(自称)の俺に勝負を挑んだことが間違いだったな……
しかし飲み代がかかった以上、本気を出さないといけない……
絶対に負けられない戦いがここにある!
スタートの合図がなる。
勢いよく飛び込むPacifist。
それに対して俺は盛大にずっこけていた。
何が起きたのかわからなかった。見上げるとPacifistがニヤと口角をあげていた(あげていません)
そこで全てを悟った。罠を仕掛けられていたのだと(仕掛けられていません)
なんて卑劣な男なんだ!(違います)
絶対に許せねえ!(勝手にこけただけです)
そこからスタートで遅れた分を取り返すためになりふり構わず走り、這いずり回った。
アスレチックのギミックをほとんど無視し、ゴール直前にPacifistに追いついた。
タダ酒をするのは俺だーーーー!!!!
決死のダイブを行いゴール!勝敗は…..
普通にPacifistが勝った。そりゃそう。
Pacifistに奢ることになったが久々に体を動かして楽しかった。
最後に観覧車に乗って
ホテルに戻った。
思ったより長くなったのでここまで。
続きも見てね。